「医療用医薬品製品情報概要等に関する作成要領」「薬機法」などの指針踏まえた制作支援、製薬企業や医療機器企業のインターネットコンテンツ等の課題を解決
株式会社ステラ・メディックス(東京・中央、代表取締役:星良孝、会社情報はこちらから)は、「医療用医薬品製品情報概要等に関する作成要領」「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)」など指針を踏まえた企業向けのコンテンツ制作を支援しております。製薬企業や医療機器メーカーのインターネットコンテンツ等の課題を解決いたします。
企業のポータルサイト活用が重要に
「ウィンドウズ95」が発売された1995年から25年が経過し、企業などのインターネット活用はかねて定着したと見られているかもしれません。ですが、自らインターネット上にウェブサイトを設け、その中で提供するためのコンテンツを作り、それを自社の情報発信に活用する動きを見ると、ここ来てようやく本格化しているようにも見えております。90年代~2000年代にかけてインターネット活用はIT(情報技術)企業を中心に進み、IT企業以外の企業などは広告出稿などの形でそれら開発されたウェブサイトを活用する流れがありました。そうした情報発信を活用するユーザーも増えました。医療や健康の分野も例外ではなく、医療、健康系情報サイトが複数登場して利用も増えたと考えております。品質の問題も指摘されることがありましたが、着実に定着していったとみております。それらの情報サイト、ポータルサイトなどを活用する状況は今後も継続的に旺盛であり続けると考えています。
そうした中でもう一つの流れとして、IT企業以外の企業などが自身で持つウェブサイトにおいて、自らコンテンツ制作に乗り出していく動きも活発になっておりました。一部で「オウンドメディア」と呼ばれる形でサイト開設も進みました。背景には、ウェブ技術が手軽に利用できることがあると考えております。過去にはウェブ技術の活用には専門的な知識や高額なソフトウエア、高額なハードウエアを使う必要性もありました。現在は技術的なハードルは大幅に下がってきています。インターネット利用をすれば、情報発信のコストは他の媒体を利用するよりも安価に済ませることもできます。そうした中で企業などは従来のようにIT企業の設けたポータルサイトを利用するばかりではなく、企業自身のポータルサイトの中で情報発信をしやすくなったのです。経営層から、広報やCSR、マーケティング、広告、経営企画などの部署がこうしたインターネット活用を主導しました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響があり、現実で人と人が接してコミュニケーションを取るという習慣に変化が生じ、よりインターネットを活用したコミュニケーションを模索する動きは加速しているようです。必然的に自社ウェブサイトの注目度が上がっています。企業などの内部で、インターネットでの情報発信を改善する動きは全国的に活発になっているのです。製薬企業や医療機器メーカー、あるいは医療機関などでも同様になっています。
コミュニケーションを円滑にするための指針
医療分野での情報発信においては、根拠に従うことが重要です。その意味では、医療分野では、国が「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)」において根本的な規則を示しています。厚生労働省は、医療機関の情報提供に関して「医療広告ガイドライン」という指針を設けています。製薬企業や医療機器メーカーにおいては、日本製薬工業協会(製薬協)が情報提供において「医療用医薬品製品情報概要等に関する作成要領」の指針を設けております。こうした指針は、講演、紙の冊子などを含めた情報発信においてよりどころになります。インターネットでの情報発信においても同様によりどころになるものです。指針に従うことで、情報発信に関わる課題を解決していくことができます。
薬機法などを踏まえたコンテンツ制作などは、科学を重視して、適切な情報提供を行うことの基本として法律などを尊重することだと考えます。規定を踏まえて、グレーゾーンの表現を模索していくものではないと考えます。指針に沿いながら、その背景にある考え方を理解し、医療関連のコンテンツ制作を進めるのです。それはインターネット活用を阻害するものではなく、むしろ医療関連の情報交換を円滑にするための手助けになってくるものだと考えております。
当社では、こうした指針に沿い、医療関連のクライアントも含めたコンテンツ需要に応え、制作をしてきた経験を持ちます。企業がインターネットでの情報発信を増やしている中で、コミュニケーションの“潤滑剤”として貢献できればと考えております。
執筆、編集、審査監修などの機能で対応
デジタルシフト、およびデジタルトランスフォーメーション(DX)といった言葉で説明される動きに対して、当社では執筆や編集、審査監修機能を提供し、支援いたします。その中でコンサルティング業務の支援も対応するほか、調査や情報提供のほか、課題の設定、解決策の策定、実際のコンテンツ制作、取材、審査監修などに対応しております。
人手不足が問題になる中で、医療や健康領域でのコンテンツ制作のプロジェクトに入り、プロジェクトを成功に導くことができます。入札やコンペティションでのチーム形成に困難を伴う場合にバックアップするような機能を果たすことも可能です。代表は獣医師資格を持ち、医療コンテンツ制作の経験を多く持っており、クライアントの方からも納得していただけるものと考えております。競争環境でチームの優位性を高めます。
当社は、医療、健康、食品、美容、アニマルヘルスの分野を中心として、企業をはじめとした組織のコンテンツ創出をバックアップすることを事業とします。サービスプランとして提供している、アーティクル、エディトリアル、スーパーヴィジョンのそれぞれの機能を組み合わせて対応してまいります。
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インターネット活用が活発に。 Photo:Adobe Stock
株式会社ステラ・メディックスの会社概要
会社名 株式会社ステラ・メディックス STELLA MEDIX Ltd.
事業内容 インターネット技術を活かした専門分野特化型のコンテンツ創出
(医療、健康、食品、アニマルヘルスの分野を中心とする)
代表者 星 良孝(ほし・よしたか)
所在地 〒104-0031 東京都中央区京橋1-6-13 金葉ビル
連絡先 TEL/FAX 03-3535-2015
より詳しい会社概要はこちらをご覧ください。
代表者
代表取締役/編集者 獣医師
星 良孝 Yoshitaka Hoshi
1977年生まれ 東京大学卒業(農学部獣医学課程)
2001年 株式会社日経BP社入社
2010年 エムスリー株式会社入社
2014年 株式会社ディー・エヌ・エー入社
2016年 株式会社光通信入社
2017年 株式会社ステラ・メディックス創業
日本経済新聞社グループの出版中核である日経BP社において、「日経メディカル」「日経バイオテク」「日経ビジネス」の編集者、記者を務めた後、医療ポータルサイト最大手のエムスリーでm3.comの臨床領域のコンテンツ強化に当たる。DeNAで医療専門の情報サイト「Medエッジ」をサイト構築から手掛け、編集長となる。ネット予約サービスのEPARK(イーパーク)で統括責任者として、医療分野サイトの刷新に従事。2017年4月、インターネット技術を活かした専門分野特化型のコンテンツ創出事業を担う、株式会社ステラ・メディックスを創業。獣医師
Yoshitaka Hoshi established STELLA MEDIX,Ltd. in Apr.2017.Prior to the foundation, Yoshitaka was the Tokatsu of a portal site for reservation of clinics called EPARK. Earlier, Yoshitaka was the editor in chief of a medical news site called Med-edge in DeNA group.Before that,Yoshitaka was the planner of clinical web contents of medical portal site, called m3.com for healthcare professionals in M3 group. The first nine-half years-career was the staff writer in Nikkei BP, covering fields of medicine, biotechnology, food industry, chemical industry and so on. Yoshitaka holds the veterinary medicine BSc, graduated from Univ. of Tokyo.DVM.